【ホームページ集客の基本】介護・福祉事業者が知っておくべきSEO対策入門

ホームページ集客の基本

「ホームページを作ったのに、問い合わせが月に1件もない」。介護・福祉事業者様からこうした相談を受ける機会は、正直なところ非常に多い。原因はさまざまですが、突き詰めると「検索しても自社サイトが見つからない」という一点に行きつくケースがほとんどです。

検索エンジン最適化とは、結局なにをすることなのか

SEO(Search Engine Optimization)を日本語にすると「検索エンジン最適化」。GoogleやYahoo!でキーワードを入力したとき、自社のページを検索結果の上のほうに表示させるための技術や工夫の総称です。

StatCounterの2024年データによると、日本の検索エンジン市場でGoogleのシェアは約77%。さらにYahoo! JAPANもGoogleの検索エンジンを裏側で使っているため、事実上、Google向けの対策=SEO対策と考えてしまって差し支えありません。

広告費ゼロで「今すぐ客」にリーチできる手段

「大阪市 デイサービス」「堺市 老人ホーム」――こうした地域名入りの検索をしている人は、今まさにサービスを探している「見込み客」そのもの。リスティング広告でもこの層にアプローチできますが、クリックのたびに課金される広告と違い、SEO経由の流入には直接的なコストが発生しません。長期で見たときの費用対効果は、他のどの集客施策よりも優れている可能性があります。

ただし注意点がひとつ。SEOは施策を始めてから成果が見え始めるまで3〜6ヶ月かかるのが通常です。今月の問い合わせ件数をすぐ増やしたいなら、リスティング広告との併走を検討してください。

今日から手をつけられるSEO施策

タイトルタグは「検索結果の看板」

検索結果に表示される青いリンク文字、あれがタイトルタグです。ここに地域名・サービス名・施設名を含めることで、クリックされる確率が格段に上がります。たとえば「大阪市中央区のデイサービス|○○介護センター」という形。文字数は30〜35文字に収めるのがベストです。全ページが「トップページ」という同じタイトルになっている施設サイト、聞いたことはありませんか? これだけで機会損失が生まれている可能性があります。

メタディスクリプション――クリック率を左右する説明文

タイトルのすぐ下に表示される2〜3行の説明文がメタディスクリプション。直接的な順位要因ではないものの、検索ユーザーが「このページを見てみよう」と判断する決め手になる場面は少なくありません。120文字以内で、サービスの特長と地域名を自然に盛り込む。それだけで流入数が変わってきます。

地域キーワードを「自然に」本文に含める

介護・福祉は地域密着のビジネス。「大阪市中央区」「難波駅から徒歩5分」のような地理情報をページ内に含めることで、地域検索での露出が高まります。MEO対策と合わせて取り組むと、Googleマップ経由の集客も期待できます。とはいうものの、同じキーワードを不自然に何度も繰り返すのは逆効果です。Googleのアルゴリズムはキーワードの「詰め込み」を見抜く精度が年々上がっており、ペナルティを受けるリスクもあるので気をつけてください。

施設の情報量がそのまま評価になる

施設の特長、料金体系、一日の流れ、スタッフ紹介、設備写真。こうした情報を網羅的に掲載することは、利用者にとって親切であると同時に、Googleからの評価向上にも直結します。よくある質問(FAQ)ページは特に効果的で、利用者が実際に検索するフレーズとFAQの見出しが一致すると、ダイレクトに検索流入が増えるケースがあります。

コラムやブログは「サイトの鮮度」を保つ生命線

新しいコンテンツが定期的に追加されているサイトは、Googleに「活発に運営されている」と認識されやすくなります。月2〜4記事が理想。テーマは介護の疑問に答える内容や、施設の日常レポートなど、読み手の役に立つものを選んでください。

スマホで見づらいサイトは順位が落ちる

2019年以降、Googleはモバイルファーストインデックスを全面採用しています。つまり、PCではなくスマートフォン版のページを基準にサイトの評価を行う。文字が小さい、ボタンが押しにくい、横スクロールが必要――こうした状態は検索順位に悪影響を及ぼします。Googleの「PageSpeed Insights」や旧「モバイルフレンドリーテスト」を使えば、自社サイトの現状を無料でチェックできます。

こんなサイトは損をしている

介護事業者のホームページを数多く見てきた中で、特に多い失敗パターンを挙げておきます。

  • 画像中心で、Googleが読み取れるテキスト情報がほとんどない
  • 全ページのタイトルタグが同一(「ホーム」「トップ」など)
  • 開設から数年間、一切更新されていない
  • 問い合わせフォームや電話番号への導線が深い階層に埋もれている

ひとつでも心当たりがあるなら、まずはタイトルタグの修正から取りかかってみてください。デジケアではSEO対策のサポートも行っています。半年後のアクセス数が変わり始めるはずです。

デジケアでは、介護・福祉業界のホームページ制作からSEO対策まで一貫して対応しています。「ホームページはあるけど問い合わせが来ない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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